【読書】エッセンシャル思考
どうも。こんにちは。アラサー投資家K2です。 本日は「エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする」を紹介します。
著者について
グレッグ・マキューン
シリコンバレーのコンサルティング会社THIS Inc.のCEO。
エッセンシャル思考の生き方とリーダーシップを広めるべく世界中で講演、執筆をおこない、アップル、グーグル、フェイスブック、ツイッター、リンクトイン、セールスフォース・ドットコム、シマンテックなどの有名企業にアドバイスを与えている。
ハーバード・ビジネス・レビューおよびリンクトイン・インフルエンサーの人気ブロガー。
スタンフォード大学でDesigning Life, Essentiallyクラスを開講。
本書および共著書『Multipliers: How the Best Leaders Make Everyone Smarter』は、ともに米国でベストセラー入りしている。
2012年には世界経済フォーラムにより「ヤング・グローバル・リーダーズ」に選出された。
学び(引用)
感想
- 日々様々なモノ・情報・業務等に溢れかえっている中で、シンプルに考え、より少なくするが、一方でより良くするというのがエッセンシャル思考の基本的な考え方。
- 普段からエッセンシャル思考の基本的な考え方を頭に入れたうえで、行動していくことで無駄や不効率だったものを少しでも改善していきたいと思います。
- 本の中ではモノを削減するための気づきになることも多く記載されてあり、特にミニマルに生活したいと考えている方は読むと共感する部分も多いと感じました。例えば高いお金を出したのだから使わなければもったいない気持ちはわかるが、その気持ちに流されるとすでに支払った無駄だけではなく、更なる無駄を生むことになると書かれています。
- 上記にも書きましたが、新しいことにチャレンジすると頭では分かっていてもなかなかスムーズに行動が出来なかったりすると思いますが、やはり習慣化が大切なんだなと感じました。何度も繰り返し同じことをする事でシナプスの結びつきを太くし情報伝達をスムーズにすることで自然とできなかった事をできるようにしていく。非常に大切な事だと考えました。新社会人が読むと仕事の仕方の勉強にもなると思います。
【読書】アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書
どうも。こんにちは。アラサー投資家K2です。 本日は「アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書」を紹介します。
著者について
アンドリュー・O・スミス
学生時代からお金、投資、財務計画についてのアドバイスを受け、アメリカで最初の大学投資クラブの一つであるペンシルバニア投資連合の設立を支援した。受託者、財務顧問、弁護士として、信託基金、不動産、投資パートナーシップ、有限責任会社、保健信託、不動産パートナーシップ、および個人に助言をしてきた。初期はシリーズ3の認可された商品取引顧問であり、登録投資ファンドの最高財務責任者を務めた。Booz Allen Hamiltonの管理コンサルタントとしてキャリアをスタートさせ、現在は科学専門メーカーYenkin-Majestic Paint Corporationの最高執行責任者。(Amazonより引用)
学び(引用)
- キャリアに関する教育やトレーニングは就職したら終了でなく、働いてからが重要。学ぶのをやめなかった人はたいていのキャリアで成功して稼げるようになっている。
- どんな仕事であっても、学ぶチャンスは確実にある。
- 会社は政治であり、職場は多様な人が集まる場所。多様な人間が集まればどうしても緊張や争いごとは起きる。このことを理解した上で敵を作らずうまく立ち回ることが大切。つねに明るく、礼儀正しく、友好的な態度を心がけることが必要。
- 一生学び続ける人は、自分の潜在能力をフルに発揮し、自分自身について深く知ることができる。
- 自分で話すよりも観察したり、人の話を聞く方が多くのことを学べる。
感想
- マネーリテラシー以外にも社会人としての教養や振る舞い、考え方等についても書かれてあり、納得できる部分も多かった。
- お金については社会人になってから自分で調べながら学んだことが体系的に書かれてあり、これを高校生の時から学んでいるとマネーリテラシーが高い状態から社会人生活を送ることができるんだろうと思いました。日本でもこのような学習をすべきだと思います。ただ一方で社会人になり、自分で給料を稼ぐようになってから、お金のことについて自分ごととして興味を持つようになったのも事実であり高校生の時に興味を持って取り組みできる人がどれくらいいるかとも感じました。ただ早いうちから気づきを与えるという意味では大変意義のある学習だと思います。
モバイルバッテリー iWALK購入しました。
どうも。こんにちは。アラサー投資家K2です。
iPhone用のモバイルバッテリーが欲しくて色々物色しましたが、ついにiWALKという小型のモバイルバッテリーを購入しました。
実際にモバイルモニターを12か月使った正直レビュー
どうも。こんにちは。アラサー投資家K2です。 本日は1年前に購入したモバイルモニターのレビューをします。
この記事は在宅ワーク等でパソコン1台で仕事をしていてより効率的に仕事をしたいと考えている人やモニター購入を検討している人に読んでほしいと思います。
コロナ禍で在宅ワークが一気に進み、家で仕事をする事が増えた人も多いと思います。
その際、困るのが書類を印刷して確認できないという点です。家のプリンタで印刷するという方もいるかもしれませんがセキュリティ上会社のパソコンとプリンタをつなげることができない人もいると思います。
会社であればプリンタで印刷したものを手元に置き、見ながらパソコンに転記していったりする事も可能でしたが、家で作業する際、印刷できず作業効率が落ちることが最大のネックでした。また会社・在宅かかわらず最近は紙に印刷するということ自体がエコではなく、紙の印刷物を減らすべしとしている会社も増えていると思います。
今回そんな事もあり、私はモバイルモニターを購入しました。
購入したのは以下のMISEDIモバイルモニター14インチというものです。
1年使用した感想として、この1年で購入したモノの中で一番良い買い物をしたと思ってます。最大の理由は作業効率が大幅に上がるということです。これまではパソコン1画面で、例えばエクセルの資料を作る場合は昨年の同様の資料のエクセルファイルを開いて行ったりきたりしながら作成したり、分割画面にして小さな画面で左右を確認しながら作業をしていました。しかしながらモニターを接続し、2画面で作業するようになってからは上記のような見比べながら行う作業や、調べものをしながら文書を書く等の仕事を行う際はモバイルモニターが欠かせないものとなりました。
もし上記のような作業をしている方がいれば、絶対に購入されることをお勧めします。
モニター自体2万円程度ですが、自分の作業効率を考えると十分ペイできる投資だと感じます。
ちなみにモニターは大きな置くタイプのモニターと私の購入した持ち運び可能なモバイルモニターとありますが、私は会社にもモバイルモニターを持って行って作業を行ったり、出張するケースもあり得るため、コンパクトでカバンに入るモバイル型にしました。
特に持ち運びが必要のない方は大型でより画面の見やすいモニターも良いかもしれませんが、モバイルモニターであれば家でも使用していないときは専用ケースがついてくるのでそれにしまっておけば、デスク周りも散らからないので非常に良いと思っています。
【読書】どうしたら仕事や人生うまく回っていくか
どうも。こんにちは。アラサー投資家K2です。 本日は「本当の「頭のよさ」ってなんだろう?勉強と人生に役立つ、一生使える ものの考え方」を紹介します。
どうしたら仕事や人生をうまく回せるのか悩んでいる人や考えている人に読んでほしい本です。
著者について
■齋藤 孝(サイトウ タカシ)
1960年静岡県生まれ。明治大学文学部教授。
東京大学法学部卒。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。
『身体感覚を取り戻す』(NHK出版)で新潮学芸賞受賞。
『声に出して読みたい日本語』(草思社)で毎日出版文化賞特別賞を受賞。
『語彙力こそが教養である』(KADOKAWA)、『大人の語彙力ノート』(SBクリエイティブ)などベストセラーも多数。
著書発行部数は1000万部を超える。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。
学び
- 社会人で求められる頭の良さとは社会的適応性です。
- 先が読めることは本当の頭の良さの重要な要素。今自分がいるとこと何年後かの自分というものを見据えてそれぞれを一本の線につなげなければならない。
- 「しゃべくり勉強法」=アウトプット勉強法。話すためにはその知識がしっかり自分の頭に入っていてそれを自分の言葉で伝えなければならない。中途半端な知識だと人には説明できない。このアウトプットが頭の働きを良くする。
- 学ぶことは自分の中に多様性の森を育てることで、それによって選択肢が増えて自分を生きやすくすることにつながる。
- 嫌なことを「イヤだイヤだ。もう耐えられない」と嘆くのではなく、静かに「やり過ごす」ことも大事。
- 文脈力=意味をつかまえる力。本をたくさん読むことで鍛えられる。
- 語彙力=使える言葉数を増やす。
この2つが国語の能力
- 本を読んでいる人は語彙力がつく
- 好きなことがあればこの世は楽しい。
- むやみに人を敵に回さないこと⇒どんどん人間関係が悪化して、いろいろな事がうまくいかなくなり、自分をどんどん狭めてしまう感じになる。
- 敵か味方と決めるのではなく、とりあえず「判断留保」という枠を作り、そういう人とは軽く雑談できる程度のお付き合いをしておけば良い。
- 言葉の種類が少なくて、言葉遣いが子供っぽい人は読書量が足りていないことが原因。
感想
【読書】コンサル1年目が学ぶこと
どうも。こんにちは。アラサー投資家K2です。 本日は「コンサル1年目が学ぶこと 」を紹介します。
著者について
大石哲之(おおいしてつゆき)
1975年東京生まれ。慶応大学卒業後、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)、株式会社ジョブウェブの創業をへて、
株式会社ティンバーラインパートナーズ代表取締役(現職)、株式会社タグボート監査役(現職)、一般社団法人日本デジタルマネー協会理事。
現在は、ビジネスコンサルタントとして、経営の支援や、創業などにかかわる一方、
海外に移住し、場所・時間・国家にとらわれないライフスタイルを実践し、作家、ブロガー活動を通じて情報を発信している。著書に「ノマド化する時代」(ディスカヴァー21)、「3分でわかるロジカルシンキングの基本」「3分でわかる問題解決の基本」(日本実業出版社)、「過去問で鍛える地頭力」(東洋経済新報社)、「コンサルタントの読書術」「英語もできないノースキルの文系学生はどうすればいいのか?」(tyk publishing)など、多数。
学び
- すべて結論から言うことを徹底する→短い時間で相手に必要なことを伝える。
- PREP法(Point=結論⇒Reason=理由付け⇒Example=具体例⇒Point=結論の繰り返し)
- ロジックツリー~大きくて複雑な問題でもロジックツリーを使い小さな問題に分解する事でそれぞれの論点が議論でき、全体の答えを出す事ができる。
- ビジネス能力を向上させるのは、情報量ではなく、考えること。考えるとは自分の意見を持つことで、答えを知る前に1分だけ自分で考える時間を作る。本や新聞をたくさん読んで満足してもダメ。
- 議事録は途中の経過の発言録ではなく、決まったことを紙に証拠として残すことが重要。(日時、場所、本日のアジェンダ、決まった事、決まらなかった事、確認が必要なこと、次回に向けてのTODO(誰がいつまでに?)
- パワポ=シンプルイズベスト「ワンスライド・ワンメッセージ」
基本はグラフや表がひとつ。そのグラフから読み取れる解釈主張を一つだけ
提示
- プロジェクト管理は複数人で仕事をする際マスト。課題管理表を利用する。あらゆる検討事項が五月雨式にメールで行き交うと状況を把握するのが難しくなる。
項目・日付・タイトル・課題の内容・解決の方向性・ステータス・担当・期限を
課題管理表には載せる。
- 「仕事を評価するのは相手である」という考えを持つことが大切。
- 時間をかけずに、まず大枠の方向性を決める事が重要。0点から90点まで完成させるのにかかる時間と、90点から99点に至るのにかかる時間は同じだと言われている。そして99点から100点にするにはさらに時間がかかる。徐々に時間をかけても精度が上がらなくなっていく。
感想
社会人の基礎として押さえておくべき事が数多く書かれており、勉強になりました。
特にたくさん新聞や本を読んでも自分で考える事をしなければ、ビジネス能力の向上にはつながらないという部分は共感するとともに今後の自分の行動を変えていく必要があると感じました。
これから社会人になる方や仕事のやり方に行き詰っている方、仕事力を高めていきたい方は読むことをお勧めします。