【国家資格】ITパスポート試験
どうも。こんにちは。アラサー投資家K2です。
自分自身に知識をつけなければ、会社員として働き続けるだけではなかなか自身の価値
向上・キャリアアップは望めないと最近感じ、勉強しようと思ってます。
そんな中、今回は割と簡単な試験ではありますが国家資格であるITパスポート試験を受
験しましたので、試験内容や勉強方法を書いていこうと思います。
ITパスパート試験とは
ITパスポート試験は、情報処理推進機構(IPA)が実施し、経済産業省が認定する
国家試験です。
ITパスポート試験とは、「ITを利用活用するすべての社会人・学生が備えておくべき
ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験」とされています。
受験資格等はなく誰でも受験可能です。
ITパスポート試験を受験した総数は109万人を超えており、社会人61%、学生3
9%となっています。
ITパスポート試験の概要
- 受験料 :5,700円(ちなみに2022/04~7,500円に値上します)
- 試験会場:全国47都道府県の計116か所
- 実施時期:ほぼ毎日
- 試験形式:CBT方式(コンピュータを使った試験)
- 試験時間:120分
- 出題数 :100問
- 出題形式:四肢択一式
- 合格基準:条件①全体で60%以上に正解すること。
条件②各分野でそれぞれ30%以上正解すること。
・ストラテジ系:30%以上
・マネジメント系:30%以上
・テクノロジ系:30%以上
受験の申込み方法
ITパスポート試験を受験をするには、以下のITパスポート試験の公式サイトから
「受験申込」ボタンをクリックして、表示される内容に沿って受験申込ができます。
毎日やっているCBT試験なのでいつでも予約できるだろうと考えていましたが、
意外と予約が埋まっていましたので、受験することを決めている方は早めに予約した
方が良いかもしれません。
出題範囲
ITパスポート試験に出題される問題は3つの分野に分類されています。
- ストラテジ系:経営者の仕事に関する内容。ストラテジとは「戦略」のこと。企業活動や法務、経営戦略、システム戦略等が出題される。
- マネジメント系:管理職の仕事に関する内容。開発技術やプロジェクトマネジメント等が出題される。
- テクノロジ系:コンピュータの仕組みに関する内容。コンピュータの基礎理論やコンピュータシステム、技術要素等が出題される。
ITの試験だと思っていたのですが、経営戦略や財務・法務等IT以外のことも出題され
ることに最初テキストを読んだときは驚きました。
勉強方法
私の勉強方法ですが、以下の「いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出
る順問題集」を利用して勉強しました。
テキストで購入したのはこれだけです!これだけで十分です!
【令和3年度】 いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集 [ 高橋 京介 ] 価格:1,738円 |
勉強の手順
①まずはテキストを1周最後まで読む。
あまり頭に入らない部分はありますが、まずは頑張って最後まで読み進めます。
テキストはそれなりに分厚いですが15章まで分けられており、1章ごと読むのはそこ
まで時間がかからないので1日1章を空き時間に読んでいきました。
章ごとによく出る過去問題も載っていますので解いていきます。
②ITパスポート過去問道場で過去問を解く
過去問道場はITパスポート試験過去問題(2200問)の中からランダムに出題する完全解
説付きのWeb問題集で、スキマ時間を活用して過去問演習に取り組めます。
無料かつスマホからも解くことができ、大変重宝しました。
この過去問道場で800問くらい解きました。解きながらわからない部分があればテキ
ストで確認し、自分の頭の中を整理していきました。
その他
その他テキストだけでの独学だと不安な方は効率的に短時間で学習できるオンライン講座もありますので、参考にリンクを張っておきます。